2011年12月4日日曜日

mac + wav + cue => mp3

Wineとfoobar2000のおかげでmac miniくんでもwav + cueの再生ができるようになりました。
しかしながら、持ち運べるガジェットさんたちにおいて、なかなかそれらの再生はムツカシイのです。
ということで、重い(さらに痛い)腰を上げて、mp3にdecodeすることにしました。

むむーっとgoogleせんせーにお伺いしたところ、、
すばらしくピッタリなソフトウェアがっ!

X Lossless Decoder / Lossless audio decoder for Mac OS X

開発者のかたに深く感謝です。

decoderなのですがdecode後の変換フォーマットを選ぶことができます。およそメジャーなフォーマットはカバーされていて、もちろんwav + cueをmp3にencodeすることができます。
重い腰があっという間に軽くなるってばこれ。

今回はGUI版を使わせていただきました。
wav + cueを一気にmp3に変換するにあたって下記を設定。

【General】
  • Output format: LAME MP3(うちのwavファイルさんたちだとVBR 135kbpsでもとの1/10くらいのサイズに。)
  • Output directory: Specify(mp3を出力するディレクトリを設定)
  • Format of filename: Specify: '%A/%T/%n %t' ('Output directory'にアルバムアーティスト名フォルダ、その下にアルバムタイトル名フォルダを作って、'トラック番号 曲名.mp3'を出力)
  • Character encoding of cuesheet: Japanese (Auto-detect)(日本語の含まれるcueはUTF-8(BOM付)。日本語の含まれないcueと混在していても自動検出でうまくいくようです。)
  • Maximum #Threads: 2(うちのmac miniくん(i5 2.3GHz 2コア)ではencodeを走らせながらあまり重くない作業ができました。encodeスピードもそこそこ。Hyper Threadingにはあまり期待せず、コア数くらいにしておくのでちょうどいいのかも。)

【Batch】
  • Restrict files to open with extension: cue(wavとcueを同じフォルダに置いている場合、そのままだとwavがだぶってencodeされてしまうので、cueだけを開くように設定)

あとは、FileメニューのOpenからwav + cueのあるフォルダを選べばOK。
ファイルが大量にあったせいか、しばらくアプリケーションからの応答がなくなってしまったのですが、気長に待っていると、Progressウィンドウに曲名のリストが表示されて、えいえいっとencodeが走り始めます。
うちだけかもしれないけども、command + HでProgressウィンドウを隠そうとしたら、そのまま止まってしまったようです。見守るだけにしておくのが吉かも。

Thanks,

hiro